おはようございます、こんにちは、こんばんは。
どうも!non-tanです!!
まだ、本誌読んでない人はネタバレになります。こんなブログで楽しみを潰さないようにご注意くださいw
まずは629話までのおさらい
前回の629話では、龐煖との死闘により「信が死んだーーー!!!」という状況の中、
ラストに満身創痍の姜瘣が、何やら信を助ける秘策がありげな顔をして近づいてきたシーンで終わりました。
個人的には、飛信隊の絆を感じられた良回だったなぁと。
本当に信が死亡という事はないと思いますが、果たして630話ではどのような展開が待ち受けているのか。
前回629話の感想についてはこちらの記事です
最新630話 感想
結論、鄴攻略の話は1mmも進んでいませんw
しかし、我々男性読者は630話の扉絵に大興奮したはず!!
すみません、おっさんすぎました。冗談はこれくらいにしてw
前回に引き続き、メインは飛信隊が信の生死の行方パートです。
今回のキングダムでは初の死後の世界?の設定が盛り込まれましたね。
恐らくこの演出により、一部の読者からは
「方向性が変わった?」
「死者蘇生とか何でもありやん」
「主人公補正がすごい・・」
など、批判的な感想も多く出るものと思われます。
まぁ、言いたい事はわかりますが、これまでも【神を堕とす】【神を宿す】だったりの設定もあったわけですし、信はこの戦いでもすでに姜瘣からハンドパワーを分けてもらったりというシーンもあったわけで、個人的にはそんなに驚きや違和感はありません。
武の神との死闘の前からすでにボロ雑巾の様だった信が、なんの後遺症もなく討ち取ってしまう方が違和感が残ります。
原作者の原先生ももしかすると、龐煖という強敵を討った代償として、ただ信がぶっ倒れるだけでは納得が出来なかったのかもしれません。
ともかく、これで信の復活は間違いないものとなるでしょう。
しかし、姜瘣は?姜瘣は無事に生還出来るのでしょうか。
原先生、お願いですから姜瘣を殺さないで・・。
1000年続く蚩尤(しゆう)の禁術
今回の話では、姜瘣が蚩尤に伝わる禁術を使って信を助けようとしています。
この禁術は姜瘣が幼少のころに、教わったものらしい。
死んでいる鳥を蘇らせようとしている姜瘣がとても純粋でかわええw
しかしそれを姜象が嘘を吐いて止めます。
「死んだ人は決して生き返らない」
姜象の優しさですね。禁術を使ったら、何やら最悪なことが起こるらしい。
それでも姜瘣は最悪な事は信が死ぬことだと考え、躊躇なく禁術を使い、死後の世界?へワープしていきました。
姜瘣の中で信という存在が大きくなりすぎ説
死後の世界では、姜瘣の前に何故か幽連(ゆうれん)がいました。
幽連とは少し気配が違うとのことですが、口の悪さや仕草は思い切り幽連ですw
幽連以外にも、姜象(きょうしょう)もいます。
この世界ではまるで姜象が生きているかのように普通に会話出来ますw
姜象とは、蚩尤を決める【祭】の前日に過ごして以来のはず。
姜瘣はずっと仇を討つことを生きる目的としてきた程に、姜象の存在が大きいので話したいことが山ほどあるはずですが、そのような描写はありませんでした。
個人的にはここに少し違和感。今はそれどころではないことは承知ですが、それにしてもなんかさっぱりし過ぎな感じが否めない。
ただ、このシーンから読み取れるのは、姜瘣の中で、
既に、姜象<信
になったんだと解釈をしました。
今は信が最優先なのはさて置き、姜象へ後悔の念や再会の喜びを伝えるよりも、
何よりも信が大事。
仇討後に、私の帰る場所は飛信隊と言ってますし、幽連を討ったことで姜象への気持ちの整理がついた。そういうことですよね。
禁術を使った姜瘣の死亡はある?
non-tanとしては、姜瘣が死亡することはないと思っています。
史実では今後、他国を討ち滅ぼしたりするので。史実バリアーがあります。
なので、今回も生き残る可能性が示唆された言い回しがされています。
【これより先に行くには寿命をいくつかもらう】
【お前の寿命を減らすことでしか助けられない】
【死の直後なら救出率50%】
【間(はざま)の奥まで行った信の救出率は10%】
生き残っても不思議ではない言い回しです。必ず死ぬという表現は一切されていません。
とは言えそのあと姜瘣が寿命を全部やるって言ってはいますが、
それは単に姜瘣の覚悟であって、寿命を全部使わなくても救えるような言い回しとなっているので、ちゃんと生還してくれるでしょう。
姜瘣しばらくの間、退場する説
死なないにしても、しばらく動けない、意識が戻らないなどの退場説はあるかも知れません。
このまますぐに復活したら、それこそ今回の禁術の重みが無くなります。
そんな軽い術なら王騎が死んだときも蘇らせてよwってなりますし。
今後、誰か死んでも、この中に姜瘣はいませんか~?ってなったら緊張感もクソもなくなります。
また、退場してくれないと、姜瘣が信より先に大将軍になってしまいそうです。
二番煎じ感がすごいw
そういう意味でも姜瘣にブランク的な期間を設けた方が、信の大将軍への昇格の達成感がありそうです。
631話以降 ネタバレ考察予想
631話からの展開はどうなっていくのでしょうか。
まだ飛信隊パートは続きそですね!
飛信隊パート明けの僕の展開予想としては、
ポイント
李牧から王翦への和睦の申し入れにより、鄴は無血開城され秦軍の手に落ちるです。
理由其の壱
鄴の民の暴動は3日も抑えられない
李牧の読みでは鄴の城主の趙季伯であれば、3日は民を抑えられるとのことですが、
non-tanの予想では、3日ももたないと思っています。
というのも【王翦は優しい将軍】という認識が暴動化させる要因となるんじゃないかなと。
城外へ出ても王翦将軍が厳命してくれて命までは取らないのでは?
民がこういう思考になれば、空腹状態、且つ戦えない市民は降伏したいと思うのが当然です。
まさに合従軍に攻められた時も蕞の民は政がいないと途端に降伏しようとしていました。
以上の事から、鄴では空腹状態で降伏したい民の暴動を城主が抑えきれないという事態に発展すると予想しています。
理由其の弐
李牧はまだ棱陽の戦いの結果を知らない
現在李牧は鄴を解放するために馬を飛ばしていますが、そもそも李牧は現時点で棱陽の戦いで趙が敗戦した事実を知りません。
棱陽の戦いの結果を知った李牧としては、端和軍の援軍の憂いや、犬戎軍が端和についたことも大きな誤算となるはずです。
李牧軍vs王翦軍+桓騎軍+楊端和軍+犬戎軍となってしまっては、分が悪いのは目に見えています。(舜水樹は列尾を封鎖しに行きました)
理由其の参
兵糧攻め合戦では秦軍が優位
楊端和軍が棱陽城を陥落させたことで、限りはあれど兵糧が手に入りました。
壁が兵糧を鄴へ持っていくのは、棱陽城と鄴の間が封鎖されているため無理と言っていましたが、犬戎だけが知る地下道などもある可能性もあります。
充足した食料の補給は行えないかも知れませんが、逆に趙軍が飢えるまで乗り切る分は何とかなりそうです。
趙は自国の領土ですが、鄴への兵糧補給を桓騎の軍勢が見過ごすとも思えません。
となれば、鄴が暴動により落ちるほうが早いと思われます。
以上の理由により、棱陽の戦いの結果を受けた李牧は、王翦へ無血開城の和睦の申し入れをすると予想しています。
その和睦申し入れを王翦が飲む形となり、秦軍の勝利となると予想しています。
王翦がすんなり和睦の申し入れを受け入れるかと言う点については、
そもそも王翦は鄴は強固で攻め落とせないと踏んで兵糧攻め合戦へ持ち込んでいる背景があります。
攻め落せない城をタダで空け渡してくれるのであれば、王翦としても貴重な兵力や時間を労費せずに無血で済みますので悪い話ではありません。
李牧にとっても、鄴の民への手出しをさせないことが唯一出来る最善の策と言えます。
あくまでnon-tanの個人的考察ですので、何か見落としや見解違いなどがあるかも知れません。自分はこう思う!だとか、おもしろそうな予想などあれば、コメント欄で教えてくださいね!
次回もキングダム掲載あり!!楽しみに待ちましょう!